2017台湾燈會旅行 雲林燈會編 2017/02/11 (Sat)
 本日はいよいよ今回の旅のメインイベント、『2017台灣雲林燈會』だ♪ 朋友達は台北から南下するので、楼主とは雲林で合流。高鐵の切符はオンラインで予約出来るし切符もいらないので便利になったものである。
 雲林に到着したのは12時前くらい。朋友達と合流後、大荷物をロッカーに。最後の一つだったとかで、みんなで荷物を押し込む(笑) ロッカーの確保まで気が回らなかった… 

 そしていよいよ燈會の見学♪ 駅から出るとすぐにオブジェが。史艶文に蔵鏡人! さっそく気分は盛り上がる。

史艶文と蔵鏡人

 みな思い思いに一通り撮影し、のんびり歩いて会場方向へ。おお、なんかいっぱい花燈があって場所も広~い。花燈、大きいものはかなりの大きさ。途中で布袋戲・素還真オブジェを探しながら一巡り。霹靂コーナーもあり布袋戲の歴史や霹靂の紹介があった。

Q版的布袋戲素還真戦甲版
霹靂紹介区付近

素還真と羅喉の巨大花燈

素還真と羅喉の巨大花燈 重機!

(この写真でも少し分ると思うが、この大型花燈の前が後で触れるイベント会場。普通に広めの道路である…)

素還真花燈色々1
素還真花燈色々2

素還真花燈色々3

素還真花燈色々4


 日中に一巡りしてちょっと遅めのお昼と小休止。ついでに美食区巡りもしてみた。あ、霹靂のブースもあるぞ~。

霹靂ブース

 そうこうするうちに踩街活動(パレード)の時間が近づいたので、移動して道端に陣取る。って、最初はそこ座っちゃだめよ~とか整理してたのに、パレードが始まると駄目とも言わなくなった。みんな座るから整理あきらめたのかな?(苦笑)

 最初のチームは史艶文と蔵鏡人を先頭にした『咚咚舞蹈團』。おお、格好良い♪ すごく凛々しいお二人(他が目に入ってない(笑))。



 続くは日本チーム。なんと連続で、日本チームが・・・あれ、これって台湾のイベントじゃなかったっけ・・・? と思うくらい続いた日本チーム。ちょっと複雑(苦笑)
そして待ってました霹靂チーム~~。コッサーさんとQ版着ぐるみが一緒にパレード。木偶も一緒に踊ってればもっと嬉しかったのだが…まぁイベントは楽しいからいいや♪ あっという間に進んで過ぎ去ってしまった…残念~

(楼主も撮影したのだが、Youtubeから拾った映像のほうが良いのでこちら⇓をどうぞ)


 目当ての霹靂パレードが終わったので美食区で夕食代わりに手持ちの食料補給。これから夜の部に突入だ。パフォーマンス会場は既に人が一杯! そして舞台設定がちょっと…正面はVIP席になっていて、一般人は横か後ろからしか見られない。う~ん、なんだかなぁ? 人が多すぎて舞台が良く見られない。会場に設置された大型スクリーンで見るのが一番な状況だ。でもネット配信で見るのと同じ映像(苦笑) 臨場感があるだけ良いかな?
霹靂パフォーマンス目当てだったが、ちょっと満足のいく鑑賞が出来なかったので残念・・・なんにせよ人が多すぎ・・・もうちょっとメイン舞台周りの設置検討しませんか?(苦笑)

こちらも同じくYoutubeから。


 霹靂の舞台パフォーマンスが終わったら即移動。今度は霹靂イベントの場所に直行だ。朋友達と離れないよう必死な楼主…迷子になったら最悪だ(汗)
そしてイベント会場にたどり着いて又驚いた・・・人がひしめいていて、全く動けないんですが…@@!!! これまた表演場所設定に問題あり! 霹靂イベント会場の前は広めの道路なのだ。当然人だかりで通行に支障が出るのは当たり前。出口も入口も詰まって中が膨れるという、比喩ではない恐怖の人混み。観客や通行人の整理が付かず、イベント開始時間になっても始まらない。公演中断指示が出ているとかで舞台の司会者が必死に中に入ってこないよう声を枯らしている。こういう時こそ警備か主催側で観客や通行人の整理をすべきだと思うのだがそれも全く無し(だったと思う…何しろ周りを見ることも不可)。それにしても恐るべし霹靂人気(?) 

 なんとか人の流れが落ち着いたらしく、許可が出てようやく開始。立ちっぱなしで相当疲れていたが、どさくさにまぎれてかなり前面に移動していたし、これが最後の目当てなので頑張る! ただ、この遅れのせいでもう一つ楽しみにしていた荒山亮のイベント時間と重なってしまい、見られなかった…非常に残念。
一方で遠くから生の荒山亮の霹靂ライブが流れる中、目の前では録音の同じ曲が流れているという奇妙な状況。久々の荒山亮の生演唱、見たかったなぁ…台湾総統選挙がらみのトラブルのせいで荒山亮が霹靂から離れてしまったので非常に残念だ。それが無かったら同じ会場でのパフォーマンスになっていたかも…
さてさて本命の霹靂表演、背面には大スクリーンに劇が映され、舞台では木偶とコッサーさんの演技。こういう設定、どっちに目を向けていいかわからなくなるんだけど…当然木偶の生演技を見たい…でも大スクリーンに目を奪われる・・・台詞も画面の文字読まないと…そのジレンマにますます疲労感(苦笑)
このどっちを見ればよいかのジレンマと人の多さに殆ど記憶が飛んでいる・・・それでも木偶の生操偶が見れて満足♪ やっぱり木偶は動いてナンボ!



 朋友の一人が荒山亮の公演側に行っていたのだが、こちらもトラブルがあったらしい。なんとパフォーマンスが終わる前に途中で電気をすべて消灯されてしまったらしいのだ。なにやら時間になった(中華電信のコマーシャル時間とか?)ので、強制的に終了して舞台から降りてくれということになったらしい。驚!!!っていうか、それ、ちょっと失礼だと思うのだが…朋友は怒りを通り越して呆れていた。



 最後に彩排儀式。メイン会場の巨大鶏…じゃなかった鳳凰花燈に明かりがつき、花火が打ち上げられて長かった一日が終了だ。日中とは違った雰囲気の明かりの灯った花燈を眺めながら、雲林駅に向かう。

花燈ライトアップ1
花燈ライトアップ2

花燈ライトアップ3

 さて、連絡バスで斗六まで行ってさっさと寝るぞ!と思いきや、これからが又大変。人が多すぎて周辺道路も大渋滞。バスが駅まで来れないという状況。おかげで列は動かない、タクシーも同様で渋滞で動けない上に駅まで入って来れない。朋友達と並ぶこと二時間。途中会場側が手配しているバスも使ってくれという新幹線側のアナウンスで、朋友が偵察に行くも、2000人くらいの列だということでそのまま駅の列に並んでいたのだが、結局新幹線側の最終バスの残り二本で並んでいる人数は乗り切れないという事に。事ここにいたっては会場側のバスを使うしかない。朋友達とそちらに移動。

 なんか凄い列だなぁ・・・と思っていると、さすがにこの時間になると流れが良くなっている。思ったより早くあっという間に無事バスに乗車できた。これで一安心。はぁ疲れた。後からわかったのだが、駅のシャトルバスを待っていた人はもっと遅い時間になっていたようだ。

長蛇の列と救いのバスと車内の青い光
 ようやく斗六の駅に到着したのが夜中の1時過ぎ。幸いホテルは駅から歩いて近いので、チェックイン後にさっさとシャワーを浴びてベッドの住人となる。お疲れ~~おやすみなさい!

 台湾のイベント、僻地の場合帰りの足の確保が難しいことがあるので、土地に詳しくない外国人はイベント終了以前に余裕を持って帰ることを推奨する!
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